こんにちはぁ!

実は、ミコちゃんのチュートリアル、お久しぶりなんデス。 使ってくれるみんなのために、APIを治したり、良くしたり・・・って、バタバタしてましたっ! でも、また、戻ってきたからよろしくね! じゃぁ、早速、新しいレッスンを始めちゃおう!

前回は、音声案内を発信しましょう! ということで、 指定した電話番号へ電話を発信して、準備しておいたmp3ファイルを再生するっていうのを、勉強しましたよね?

今回は、あなたの伝えたい内容を、もっと的確に伝えられるように、テキスト読み上げ機能((Text-to-speech: TTSって言うわね)をつかって、電話をかける方法を 教えちゃうねっ!

実は、テキスト読み上げソフトを使うだけで、発信した電話を受け取った相手に、伝えたいことを大きく変えることが、できちゃうんです。 ということは、よく、「電話がかかってきて、 SMS認証コードを声でお知らせしてくれる」っていうようなことが、 SMSメッセージを使って「文字で送る」かわりに、通話でできちゃうってことなんです! 音声読み上げを使って、クライアントへのアップデート通知や、予約のリマインダー等、たったひとつのシンプルなAPIコールで行うことができます。 音声通話用webサービスAPについて、もっと読んでみてね!

Googleとか、Facebookとかの、ネットの大きなサービス企業では、「通話してるデバイスを、本人がちゃんと保持してます」ってことを 認証する手段として、このやり方を使ってるよねっ?

必要なものは?

  • まずは、通話のできる電話番号を、E.164フォーマットで、準備してねっ! このフォーマットは、つまり、先頭に + のついた、国番号 付きの電話番号ってことです!あと、有効な発信者番号もね。
  • もちろん、APIユーザーも必要ね。api連携とは、web api 使い方、apiとは わかりやすく。。。これは、前にもチュートリアルで出てるから、 最初のAPIユーザーをつくろう!に戻ってしっかり復習して、もしまだAPIユーザーを つくってなかったら、つくっておいてくださいっ。
  • あと、XoxzoのwebサービスAPIでは、SMS認証コードは自動作成しないから、発信したいSMS認証コードは、自分で準備しておいてね!

いよいよ発信しましょう!

ココでは、あなたの運営するサービスを「ウルトラ・サービス」そして準備した認証コードは「1234」だってことにするわねっ! ただSMS認証コードだけを発信するんじゃなくて、お電話するんだから、ご挨拶も入れたいわよねぇ?・・・ということで、発信音声は、こんな感じで どうかなぁ?

「もしもし、こんにちは。ウルトラ・サービスです。あなたの認証コードは、1234です。」

どう? 

そうよね。この電話を受取るひとにとっては、コードを覚えたり、メモしたりする余裕がほしいわよね。だから、コードの読み上げは 繰り返してあげるのが、親切だと思うのっ!

「もしもし、こんにちは。ウルトラ・サービスです。あなたの認証コードは、1234です。繰り返します。 あなたの認証コードは、1234です。」

このシンプル・プレイバック発信を行うURLは、https://api.xoxzo.com/voice/simple/playbacks/だから、 curlを使った場合、コマンドは、こんな感じになると思いまぁす。

curl -u th3ApISiDt3xtTh4tyoUcoPied:Th3aUthT0k3nth4tY0uCopi3D \
--data-urlencode 'caller=thecallerphonenumber' \
--data-urlencode 'recipient=yourphonenumber' \
--data-urlencode 'tts_lang=en' \
--data-urlencode 'tts_message="もしもし、こんにちは。ウルトラ・サービスです。あなたの認証コードは、1234です。繰り返します。
あなたの認証コードは、1234です。"' \
https://api.xoxzo.com/voice/simple/playbacks/

レスポンスは、callidが返りますよ。こんな感じ。 [{"callid":"YoUr-5ucc355fuL-c4lL-Uu1D"}] このcallidを使うと、 やり方がドキュメンテーションに載ってるんだけど、 通話の後で、この発信の結果をチェックすることもできまぁす。

さて、今、ご案内した通りにやってみたあなたは、気づいたかなぁ。 読み上げられたコードは、「イチ・二・サン・シー」ではなかったわよね?「千二百三十四」(せんにひゃくさんじゅうよん)になってた? ひとつひとつの数字を区切って、しかも数字と数字の間には、ちょっと間をあけて、コードを読んでほしい場合、 tts_messageの部分は、コンマを使って、こうやってみて!

tts_message="もしもし、こんにちは。ウルトラ・サービスです。あなたの認証コードは、 1,,2,,3,,4です。繰り返します。 あなたの認証コードは、 1,,2,,3,,4です。"

いかがでしたか??

これで、あなたの「ウルトラ・サービス」へアクセスできるコードを、利用者様の電話へお知らせすることができます。 それに、あなたの方も、この電話番号が実際に存在していて、受信した相手が、タ・ブ・ン 本物の人間だってことも、わかっちゃうよね!

ほかにも、Xoxzo webサービス apiでできる、すごいこと、たくさんあるから、その他のドキュメンテーションも、読んでみてね。 質問があったら、連絡してね。

ではまた次回!

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