使っていて「わかってる!」と思うシステムがあります。迷わなくていい。覚えておかなくていい。同じことを何度もしなくていい。その小さな使いやすさの向こうには、誰かが設計に使った時間があります。Engineering Time最終回では、エンジニアの時間が生み出す「自由」について考えます。
今必要な機能を実現することは、もちろん大切です。でも、システムは完成した瞬間で終わるものではありません。料金が変わる。サービスが変わる。必要な認証方式が増える。未来の変化に選択肢を残す、APIとシステム設計について考えます。
システムを設計するとき、まず考えるのは「理想」の流れです。でも、実際に人が使うシステムでは、通信が切れることも、入力を間違えることも、外部サービスが応答しないこともあります。「うまくいかなかったとき」まで含めて設計することについて考えます。
Xoxzoは創業以来、フルリモートで仕事をしてきました。世界のあちこちで暮らすメンバーが、一緒に働く。10月10日のデジタルの日に、デジタルが可能にした私たちの働き方と、そこから生まれた「選べること」について考えます。
AIによってコードを書く速度が上がるほど、「何を作るのか」「何ができたら成功なのか」を決める仕事は、むしろ重要になるのかもしれません。AI時代の開発で、人間は何を設計するのか。そして、その最初の設計さえAIと一緒にできるのか。開発の「一番左」について考えます。
顔認証、Passkey、SMS認証、音声認証。どれが「最高の認証」なのでしょうか。使う人も、使う環境も一つではありません。一つの方法を選んで終わるのではなく、安全に目的へたどり着ける「別の道」まで考える認証設計について考えます。
認証は、本人であることを確認するためだけの仕組みではありません。認証をきっかけに勤怠を記録し、必要な情報を呼び出し、次の業務を始める。人の行動を止める壁ではなく、その先へ安心して進むための「入口」としての認証について考えます。
災害に備えて、私たちは避難場所や連絡方法を確認します。では、システムから届ける情報にも「避難経路」は用意されているでしょうか。ひとつの通信手段が使えないとき、その次をどうするのか。防災の日に、システムの「もしも」への備えを考えます。
自動化の目的は、人の仕事をなくすことでしょうか。繰り返し作業や機械が得意な仕事をシステムに任せることで、人は考え、判断し、話し、寄り添う仕事へ時間を使えるようになります。人が、人らしい仕事をするための自動化について考えます。
エンジニアの仕事は、コードを書くことだけではありません。使う人の困りごとを見つけ、技術を使ってより良い変化を生み出すこと。何千行のコードより、誰かの「便利」「助かった」につながる一行に価値がある――そんなエンジニアの仕事について考えます。