デジタルがくれた、私たちの働き方

10月10日は、デジタルの日。

デジタルという言葉を聞くと、AIやクラウド、新しいサービスやアプリなどを思い浮かべるかもしれません。

でも、私にとってデジタルがもたらした大きな変化の一つは、もっと毎日の生活に近いところにあります。

それは、

どこで、どう働くかを選べるようになったこと。

Xoxzoでは、リモートワークは新しくない

Xoxzoは、創業以来フルリモートで仕事をしてきました。

メンバーは、同じオフィスに集まっているわけではありません。

それぞれが、地球のあちこちで暮らしながら仕事をしています。

それでも、週に一度はAll Hands Meetingで顔を合わせます。

Slackで誰かが何かを投稿すれば、別の場所にいる誰かが反応します。

相談したり、質問したり、ちょっとした話をしたり。

同じ場所にいなくても、一緒に仕事をすることはできます。

Xoxzoにとってリモートワークは、特別な制度として後から導入されたものではありません。

ずっと、これが私たちの The Way We Work でした。

通勤がなくなると、時間だけではないものが変わる

リモートワークのメリットとして、よく「通勤時間がなくなること」が挙げられます。

もちろん、それはとても大きなことです。

でも、実際にこの働き方を続けていると、なくなるのは電車や車に乗っている時間だけではないことに気づきます。

出勤するための準備をする時間。

仕事へ行くための服を選び、用意すること。

決められた昼休みに、決められた場所で昼食をとること。

そして、働く場所に合わせて、暮らす場所を考えること。

通勤がなくなることで、そんな小さな制約も少しずつ減っていきます。

自宅で働く私は昼になれば、自分の家で好きなものを作って食べることができます。

そして、子どもが学校から帰ってきたとき、家にいることができます。

仕事をしながら、

「おかえり」

と言える。

私にとってこれは、とても大きな自由です。

リモートワークが、広く知られるようになった

コロナ禍では、それまであまりスポットライトの当たらなかったリモートワークが、一気に社会へ広がりました。

それによって、通勤せずに働くという選択肢が、多くの人に知られるようになりました。

自宅で仕事をするのは、作家や漫画家、工芸家など、自宅やアトリエで作品を作る人だけではない。

会社で働く人も、パソコンの前から同僚とつながり、仕事ができる。

そんな働き方の存在が、広く知られるきっかけにもなったように思います。

一方で、その時期には、本来リモートワークが自分のライフスタイルや住環境に合わない人まで、在宅で働かざるを得ないこともありました。

家では仕事に集中しにくい人もいます。

仕事と生活をはっきり分けたい人もいます。

人と同じ場所で顔を合わせながら働くほうが、心地よい人もいます。

リモートワークだから、誰にとっても自由になるわけではありません。

私には、この働き方が合っている

在宅で仕事をすることにも、もちろん難しさはあります。

仕事と生活の境界を、自分で作らなければなりません。

誰かが隣の机にいるわけではないので、自分からコミュニケーションを取る必要もあります。

それでも、私の生き方には、この働き方がとてもよく合っています。

家族のそばにいながら働くこと。

自分の暮らしたい場所で暮らすこと。

通勤のためではなく、自分の生活に合わせて一日を組み立てること。

それらを諦めずに仕事ができる。

デジタルがなければ、今のような働き方は難しかったでしょう。

デジタルが増やしたもの

だから、デジタルが可能にしたものは、

「みんながリモートワークをすること」

ではないと思います。

オフィスで働く。

自宅で働く。

遠く離れた人と一緒に働く。

自分の生活に合った場所で働く。

「こんな働き方もできる」という選択肢が増えたこと。

それが、とても大きな変化なのではないでしょうか。

技術によって、すべての人が同じ働き方をする必要はありません。

むしろ技術があるからこそ、それぞれが自分に合った方法を選べる。

デジタルの価値は、そんなところにもあるように思います。

これが、私たちの The Way We Work

デジタル技術について語るとき、私たちはつい、AIやクラウド、API、新しいサービスのことを考えます。

でも、私がデジタルから受け取ったものは、もっと生活に近いものでした。

どこで暮らすか。

どう働くか。

家族とどう過ごすか。

その選択肢を増やしてくれたこと。

Xoxzoでは今日も、それぞれが地球のあちこちで暮らしながら、一緒に仕事をしています。

場所は離れていても、同じ会社で、同じサービスを作り、支えています。

これが、デジタルが可能にした私たちの The Way We Work です。

10月10日、デジタルの日。

デジタルが可能にした、この働き方に万歳。

横山 愛子

横山 愛子

顧客支援及び運営担当

2014年1月に入社。関西外国語大学卒業後、貿易商社での勤務、オンラインストアの立ち上げ、運営、15年に亘る海外在住経験あり。幅広い視野を持って、お客様とのコミュニケーションに努めたいと思っております。