認証システムは、 「成功する時」だけを考えて設計されているわけではありません。

むしろ重要なのは、

失敗した時に、どう戻るか。

です。

認証は、いつか壊れる

  • セッション切れ
  • 端末紛失
  • パスキー同期失敗
  • アカウントロック
  • ブラウザ変更

どれだけ新しい認証技術でも、 現実世界では、 必ず復旧が必要になる瞬間があります。

システムは「最後の本人確認」を必要とする

その時、 多くのサービスが使うのが、

  • SMS OTP
  • 音声通話認証

です。

なぜなら、 電話番号は依然として、

現実世界とシステムユーザーを結びつける 数少ない識別子だからです。

フォールバックは「弱い設計」ではない

フォールバックは、 「仕方なく用意するもの」 ではありません。

むしろ、

失敗を前提にしているからこそ存在する 設計です。

Xoxzoでは、

  • SMS API
  • OTP API
  • 音声API

を通じて、 認証システムの「最後の回復経路」を支える仕組みを提供しています。

普段は目立たない。

しかし、 「困った時」にだけ、 静かに機能する。

それもまた、 インフラの役割なのかもしれません。

『優れた認証システム』とは、 絶対に失敗しないシステムではありません。

失敗した時に、 ちゃんと戻れるシステムです。

そしてその最後に、 電話番号が存在していることは、 今も少なくありません。

最近では、 パスキーや生体認証の利用も急速に広がっています。

では、 そうした新しい認証技術の時代に、 SMSや音声認証は、 どのような役割へ変わっていくのでしょうか。

次回は、 「パスキー時代に、なぜSMSは残るのか」 をテーマに考えてみます。

横山 愛子

横山 愛子

顧客支援及び運営担当

2014年1月に入社。関西外国語大学卒業後、貿易商社での勤務、オンラインストアの立ち上げ、運営、15年に亘る海外在住経験あり。幅広い視野を持って、お客様とのコミュニケーションに努めたいと思っております。