すでにご存知かもしれませんが、Xoxzoは、チームひとりひとりが気に入った場所から、一緒に仕事をしている、 100%リモートワークの会社です。 そして、それは、たいていの場合、自宅での仕事ということになります。 そして、家にいると、仕事ができなくなるジャマが、多く入ります。

3月に投稿している、 在宅ワークの3大難点の乗り切り方 の執筆準備の際、チームXoxzoでは、そういったジャマと、どのように付き合っているのかというアンケートを行いました。 その中で、Kamalが共有したのが、Jason Zimdarsの こちらの記事 でした。3月の投稿のラストの部分です。「時には、ジャマを抱きしめてみましょう」

ジャマも参加も、大歓迎

先日、ビデオコールで行う週に一度の、Xoxzoの全体会議の際、春休み中のAikoの娘が同席し、自分が何をしていたかを、Xoxzoのチームへ 見せてくれました。そのことがあって、私がXoxzoの職場環境について書きたかったことを、想い出しました。

Xoxzoのチームも、そしてその人々が愛するものも、重要です。 Xoxzoの人物哲学を、もしまだでしたら 読んでいただきたいのですが、そうすると、Xoxzoの目指しているところが、より理解いただけるかと思います。

こういったことは、互いにあいまいなところや憶測が生まれないように、最初からはっきりさせて、書き残しておく必要があると思っています。 企業としてどういったカラー打ち出していきたいのか、ということが定義すべき点であることは、明白です。

Xoxzoは、コミュニティを重視し、家族を大切に思っているので、特に、Xoxzoチーム、 および一般の皆様へ強調したいのが、Xoxzoでは、職場への子どもたちの参加を、歓迎したいと思っているということです。 参加したいと思うときに、どの電話会議でも、聞いていてかまわないのです。もし、ヒザの上で子どもが聞いているなんて、 きちんと仕事をしているとは言えないのでは と考えたことがあるとしたら、全く問題なく、むしろ歓迎することである、 ということを、このブログで保証していると思って下さい。

Children of Indonesia

個人的に、子どもにとって、親が仕事をしているのをみるという経験、共に仕事をする人と知り合うことは、とてもよい ことだと思っています。最近では、子どもがそのような機会をもつことは、実はあまりないと思いますが。

大切なことを思い出すために

これから何年も先、Xoxzoにとって様々なことが速く大きく追いつけないようになって、かつての自分たち自身や、 どんな希望を持っていたかを忘れそうになった時、この記事が、Xoxzoの大切にしていることを思い出すきっかけに なり、そのジャマこそが、どんなに重要であったかという方向へ、再チューニングしてくれることを願います。

Photo credit: Luthi Ashari/USAID Indonesia

イクバル・アバドゥラ

イクバル・アバドゥラ

取締役

1997年に来日。佐賀大学の理工学部を卒業しヤフー株式会社、アマゾン株式会社を経て2007年に株式会社Xoxzoの前身である株式会社MARIMOREを設立。 PyCon JPにもボランティアとして活動しています。合同会社LaLoka Labsの代表。