使っていて「わかってる!」と思うシステムがあります。迷わなくていい。覚えておかなくていい。同じことを何度もしなくていい。その小さな使いやすさの向こうには、誰かが設計に使った時間があります。Engineering Time最終回では、エンジニアの時間が生み出す「自由」について考えます。
認証は、本人であることを確認するためだけの仕組みではありません。認証をきっかけに勤怠を記録し、必要な情報を呼び出し、次の業務を始める。人の行動を止める壁ではなく、その先へ安心して進むための「入口」としての認証について考えます。
自動化の目的は、人の仕事をなくすことでしょうか。繰り返し作業や機械が得意な仕事をシステムに任せることで、人は考え、判断し、話し、寄り添う仕事へ時間を使えるようになります。人が、人らしい仕事をするための自動化について考えます。
エンジニアの時間は、限られた大切なリソースです。システム設計には「何を作るか」だけでなく、「何を作らないか」を考える工程も必要です。共通機能を上手に活用し、本当に価値を生む部分へ開発リソースを集中させる――それもまた、良い設計の一つです。
顧客が知りたいのは、問い合わせ管理システムの名前ではありません。「ちゃんと届いたのか」「いつ返事が来るのか」という安心です。メール、電話、SMSなど複数のチャネルを組み合わせながら、暖かい顧客体験を実現する「設計」という考え方について紹介します。