今年の PyCon JP は、9月16日(月)と17日(火)に、 2018年と同じく、大田区産業プラザ PiO にて開催されました。

プレイベントとして、14日にはスプリントが、15日にはワークショップも行われました。

我々 Xoxzo にとって、PyCon JP は年間行事の中でも、特に大切なものです。 各地の地域PyConにも、積極的に参加しています。(詳しくはこちらからどうぞ

2018年には、Xoxzoは PyCon JP のスポンサーであり、ブースも構えていました。 しかし今年は、古くからの友人や、現地で出会える新しい友人との、個々のインタラクションを楽しみに、 ブースを持たず、私と 野中 の二人がカンファレンスに赴きました。

PyCon JP 2019 Sprints Day

今年の PyCon JP では、Hennge の施設提供というご厚意にあずかり、 本会議に先立ちスプリントを行いました。 このスプリント期間中、10件ほどのプロジェクトに参加が可能ですが、どれもフレンドリーでリラックスしたムードで 無料コーヒーやドリンクも提供される中、催されました。

Sprint Day PyCon JP 2019

参加者は楽しみつつ、行き来していて、合計70人の参加がありました。

PyCon JP 2019 Conference Day

カンファレンスは、Django や python2 から python3 への移行、Slackbotsの製作や機械講座に至るまで 興味深いトークでいっぱいでした。

PyCon JP 2019 conference

私は、古くからの友人や海外からの参加者に会っては、自社製品の話をしたり、Pythonコミュニティの各国の原状などに ついて話して過ごしました。

Talks

PyRun - Shipping the Python 3.7 runtime in just 4.8MB

Marc-Andre Lemburg 氏のトークは、とてもためになりました。

我々はよく、python runtime を自分のアプリケーションと合わせて、 アプリケーションのコードが利用環境による影響を受けないようにします。

このツールは、python interpreter のバージョンが引き起こすそういった問題を 回避するのにとても役立ちます。

公には、python 3.5 以降はまだサポートされていないことになっていますが、 Marc 氏によると、内部ではすでに準備はできていて、このカンファレンス後そう遠くないうちに、 リリースとなるということでした。

Python ウェブアプリケーションのためのプロファイラの実装(Yusuke Miyazaki)

こちらのトークは、Yusuke Miyazaki 氏 による, ウェブアプリケーションのためのプロファイラーの実装についての日本語のトークでした。 WISG middlewareを使って、たくさんの機能を追加できるというとてもおもしろい内容でした。 このインターフェイスを使って、便利なツールをいくつも書きたくなりました。

Lightning Talk

伝統により、"Lightning Talks" または LT と呼ばれたりする5分間のトークが、カンファレンスの終幕に 行われました。これは自分の選んだトピックを簡潔に話して、カンファレンス参加者に知ってもらう良い機会です。 たいていは、自分が情熱を注いでいて、もっとたくさんの人達にも気づいてもらいたいようなトピックだったり、 ライブラリだったりについて話すことが多いです。

今年は、各カンファレンス日の最後に、主催者により前もって選ばれた Lightning Talksと、 たくさんの応募者が自分の名前を記入して入れた投票箱の中から、その場で選ぶ 『本日のLT』とが行われました。

カンファレンス初日、私は『本日のLT』箱から最初に選ばれた LTスピーカーとなりました。

私は 「ありがとう」と言おう と題したトークで、 今年、他の地域の PyCon カンファレンスで私が行ってきたことについても含めた話をしました。

PyCon JP 2019 LT by Iqbal

最後に

今回の PyCon JP は、10回目の開催となりました。 2011年1月に、100名参加で我々が始めた mini PyCon からの、長い道のりでした。 1000人を超える参加者を迎えた、今回の PyCon Jp。 行き交う人達も、バリバリの Python ユーザーから、初心者や学生まで、 ソフトウェア・エンジニアから学生、そして企業の社長と、様変わりしています。

今後、様々な業界の様々な人々の参加が増えて、さらなる発展があることを願っています。

イクバル・アバドゥラ

代表者取締役

1997年に来日。佐賀大学の理工学部を卒業しヤフー株式会社、アマゾン株式会社を経て2007年に株式会社Xoxzoの前身である株式会社MARIMOREを設立。 PyCon JPにもボランティアとして活動しています。