2018年2月24日と25日、PyCon フィリピン が、マニラ近郊のマカティにて 開催されました。Xoxzoのエンジニアチームも半数が、世界各地からこのイベントの開催に足を運びました。 チームXoxzoは、このカンファレンスの会場視察準備を兼ねて、前日には全員、マニラ入りしました。
最初の基調演説は、エリカ・フィル・レガーラ博士で、彼女のような科学者たちにとって、Pythonが どれほど複雑な計算をし、結果を得るスピードを上げるのに役立っているのかについて、話しました。
グループランチでは、様々な話題で議論をして、交流を深めました。
次の演説は、アル・スウィーガートさんで、カンファレンスでの人々のふれあいの重要性について、 語りました。 ゲームというものはどのように年月の中で発達してきたか、を、 ATARIのゲーム、『アドベンチャー』が、デザイナーによりデザインされた任天堂のマリオゲーム に比べて、デザインにおいて劣っていた例を挙げて説明し、違った役割や経歴の人々の間における 交流の重要性を指摘しました。
2日目は、総勢18名による、ライトニング・トークが行われました。 私も、トップバッターで、シンプルなチャットボットの作り方というLTセッションを行いました。
基調演説の最後を飾ったのは、ヤングン・キムさんでした。 APAC Python コミュニティと、これまでの多年に渡る生い立ちが、語られました。
APACコミュニティ中の、PyCon組織委員間での話し合いの場をもち、カンファレンスは幕を閉じました。
翌日、マニラ南部のタガイタイ へ チームXoxzoの遠足に行きました。
PyConフィリピンでの経験は、全てがとても良いものとなりました。 コミュニティの人々と会って意見交換できるのは、いつでも嬉しいことですし、 皆が直面する問題を解決する、良いモチベーションともなります。