1月6日より、日本チームも仕事始めとなりましたので、新年のご挨拶を申し上げます。 明けましておめでとうございます!

2020年の始まりに置いて、Xoxzoの今後少なくとも1年間に起こりそうなことや、わたしの考えなどを共有したいと思います。

Xoxzo team collage

Xoxzo の当為

ここ10年間のXoxzoの使命は、多くの人へ コミュニケーションをシンプルでより良いものへ でした。 この本質は変わりませんが、どのように については さらなる改善 を、 どのような人々にとって Xoxzoが力になりご奉仕するか、については進化しています。

実際のところ、Xoxzoのサービスが役立つとみなしともに働いてきた人々も、年を経るにつれ、 日本在住の外国人顧客から国外の顧客へと、またマーケティング代理店などの企業から アプリ制作会社などへと変わってきました。

コミュニケーションのシンプル化の 方法 も、進化しました。 まず、消費者がアクセスしやすく手頃な価格にすることでした。 次に、シンプルなAPIを介して企業がアクセスできるようにし、 現在、発信または着信音声やSMSなどのさまざまなチャネルで利用できるようにし、 EZSMSXoxzo といったサービスを介して、顧客の皆様と密接につながっています。

2020年に向けて

2020年という年に向けて、Xoxzoは、適応し実践する必要のある課題に直面しています。

直近の課題として、競争と価格設定があります。

ここ2年ほどの間に、メッセージングや音声通話などを、驚くような価格設定にてサービスを提供する 競合他社が多く出現しました。 競争力のある価格設定で質の高いサービスを維持しながら、お客様のシステムに簡単に統合できる戦略に従っていますが、 強力な差別化要素がないため、簡単な統合方法だけでは、顧客は、はるかに安価でありながら、非常によく似たソリューションへと、 比較的簡単に離れることが可能であることも証明されています。

イノベーションや付加価値に欠いた、底辺を競う争いなんて誰のためにもならないと考えています。 ほとんどの顧客は、品質から流れ去ることはありません。 Xoxzoは、ソリューションを通してより多くの価値を作り続けるために、新たなる道を切り開いていく必要があると考えました。 その詳細は、下記に記します。

もう1つの課題は関連性の維持です。

新しい競争により、簡単なコミュニケーション手段へのアクセスが、ますます身近になってきました。 バイト単位をA地点からB地点へ動かすような、技術的にも金銭的にもハードルを軽減するサービスとして シンプルでより良いコミュニケーション という、これまでのサービスの定義に固執することはできず、 明快より価値の高い という新しい定義をもった シンプルでより良いコミュニケーション へと移行することになります。 明確で、目に見える価値をもたらすコミュニケーションは、受け入れられやすく、より高く評価されます。

最後に、Xoxzoに必要なのは 我々の文化の改善と強化 です。

Xoxzoの職場文化という意味で、2020年代は、リモートと非同期的ノンブロッキング、分散、自由の10年となるでしょう。

わたしたちが通常、同じ時空でともにしていたことが、昨今では別々のスレッドに解きほぐされ、繋がれていた鎖も外れて、理想を追い求める個人的な自由が可能となっていますが、それぞれのスレッドを適切なポイントに結びつけておき、それでもなお理にかなっていられるかという新たな課題を生み出しているのです。

終わりに

顧客の皆様、Xoxzoは皆様の日頃感じておられる困難な部分を見つけ出し、理解を深めた上で、 ビジネスをよりよく推進できる方法をご提案しますので、2020年もよろしくお願い致します。

チームXoxzoは、今年も荒波を超えていくことになりそうですが(う〜ん、そうでなかった時があったのか、疑問ですが) 成長し、新しいことへ適合し続けるチームの力はいまや、Xoxzo流とも呼ぶべく定着し、わたしの驚きと喜びの止まぬチームとなっています。

そして、一等おしまいに、その他の方々、

Twitter で寄り添っていただいたり、Xoxzoのメイリングリスト・エクスチェンジへご購読をいただき、2020年に登場するXoxzoの新産物に驚いていただければ幸いです。

では次回お会いするときまで、お元気で!

イクバル・アバドゥラ

イクバル・アバドゥラ

取締役

1997年に来日。佐賀大学の理工学部を卒業しヤフー株式会社、アマゾン株式会社を経て2007年に株式会社Xoxzoの前身である株式会社MARIMOREを設立。 PyCon JPにもボランティアとして活動しています。合同会社LaLoka Labsの代表。