2017年2月、Xoxzoは創立10周年を迎えました。お祝いのため、ArthurとAikoを除くチーム全員が、マレーシアはランカウイ島へ集まり、3日間、太陽の下での時間を過ごしました。

How the beach looked like in
Langkawi

アンダマン海

参加メンバーは、ランカウイ島北部にあるリゾート、The Andaman/ザ・アンダマンに2泊しました。プライベートビーチ付きの、静かなリゾートです。環境保全のための決まりで、海上モータースポーツは近辺では禁じられていました。

また、野生の猿がリゾート内にて生息できるよう、精一杯の取り計らいが、施されていました。

The Andaman Lobby

感謝を表明

Xoxzoのチームメンバーは、様々な国籍をもち、離れた場所で働き、生活しています。しかし、時には共に働き、同じ空間を共有し、楽しむこともあります。夕食の時間には、これまでの出来事を思い返し、我々の受けてきた多くの恩恵に対し、感謝の気持ちを表しました。

Our dinner on the first night at Tepian Laut 1日目の夕食

Our seafood dinner on the second night of the
retreat 2日目の夕食・シーフードをいただきました

朝の散歩

The Andaman/ザ・アンダマンでは、リゾート周辺の様々な動植物に詳しいガイドが付き添い、「朝の散歩」として案内してくれます。

Xoxzoのメンバーを案内してくれたElisは、屋根に巣をもつ、リゾートの住人「トッケイヤモリ」や、世界一大きな葉を持つメンクワンの木、そしてヒヨケザルのSundaを見せてくれました。

Our guide Elis taking us for the morning
walk

Stampede とのミーティング

Stampede Meets Xoxzo

滞在2日目、メンバーは、ランカウイに拠点を置 Stampede Design/スタンピード・デザインの、ShazaとDovと出会いました。Stampede Design/スタンピード・デザインは、チーム構成や仕事に対する考え方が、Xoxzoとよく似通っていて、チームとしての、リモートワークにおける問題点について、話しをしました。Stampede Designでは、ツールを使ったり、リモート・コミュニケーションに不足しがちなボディ・ランゲージであったり、チーム内の友好的なムードを根付かせる実質的な企業の文化を補う、ある決まったコミュニケーション用のテキスト・プロンプトを使ったりしているようです。

私はその中でも、特に2つの点に興味をもちました。ひとつは、自らの存在の意味と、立ち位置の定義方法、サイモン・シネックの、ゴールデン・サークル/Simon Sinek's Golden Circleです。

もう一つは、チーム内で、プロジェクトマネージャーに反して、顧客に直接話をすることを許容する、ということです。これにより、メンバーが帰属を感じ、責任感を持ち、ひいてはチームのモラル全体に、良い方向へ働くということです。

実りの多い、ミーティングでした。1時間の予定が話し込み、2時間かけてお開きとなりました。

梗概

チームメンバーとその家族と顔を合わせることができ、とても良い3日間となりました。我々の今後の目標についても、話す時間を設けることができました。 10年間走り続けてきたのですから、皆、少なくとも数日間、太陽のもとで過ごすことを望んで止まなかったことでしょう。

Before heading back to the airport

また会いましょう!

イクバル・アバドゥラ

イクバル・アバドゥラ

取締役

1997年に来日。佐賀大学の理工学部を卒業しヤフー株式会社、アマゾン株式会社を経て2007年に株式会社Xoxzoの前身である株式会社MARIMOREを設立。 PyCon JPにもボランティアとして活動しています。合同会社LaLoka Labsの代表。